スッキリ、くつろげるダイニングをつくれるPH 3 1/2-3グラスペンダント
真鍮メタライズドタイプ
シルヴァー・クロームタイプ
北欧の美しいペンダントの形、PHシリーズのランプたち。電球のまぶしさを隠しながら、手元を明るく照らす機能性を持った照明器具たちです。PHシリーズのガラスタイプの魅力は、ダイニングの広範囲に明るく柔らかい光を広げてくれること。
特にこのPH 3 1/2-3 グラスペンダントは、1灯で幅160cmまでのテーブルを照らしてくれる、使いやすいサイズなのです。
1灯だけで器具周辺の空間を明るく照らしてくれるので、ダイニングの壁面に絵やウォールライトを組み合わせながらスッキリ、美しいダイニングをつくることができますよ。
1灯で広範囲を照らしてくれる、PH 3 1/2-3グラスペンダント
1枚目の【PH 3 1/2-3グラスペンダント】は、直径33cmでガラスシェード。2枚目の【PH 5】は、直径50cmでアルミシェード。
PH 3 1/2-3 グラスペンダントの方が小さいですが、ダイニング全体に光がより広がっているのがわかりますよね。
ガラスシェードは全発光するので、空間に効率的に光を広げられます。
1灯だけで周辺の空間を明るくすることができますので、電源の少ないマンションにもおすすめです。
グラデーションの光をつくる手吹きガラスシェード
ずっと眺めていられるあたたかい灯りの理由はシェードに隠されています。すべてのガラスに厚みがあり、透明・乳白・透明の3層になっています。これは高度な技術を持った職人の手によってつくられています。表面はつるっとした質感で、内面はマットでサラサラになっています。このサラサラした加工はフロスト仕上げと言い、眩しい光をやわらかい光に変えてくれます。
読書ができるほどのしっかりした明るさ
PHランプの明かりの特徴は、まぶしくないのに手元はしっかり明るく照らしてくれるところ。
その理由は、シェードの形にあります。このカーブはただのデザインではなく、対数螺旋と呼ばれる巻き貝のカーブを応用しています。 光の反射角度を的確にコントロールし、まぶしさをおさえた明るい光を広げます。手元は読書もできるほどのしっかりした明るさなのに眩しくありません。光がやわらかいので、テーブル上のお料理もキラキラとおいしそうに見えますよ。
合わせるダイニングテーブルの大きさは?
幅160cmまでのテーブルでしたら、1灯で照らせます
▲写真テーブルは幅160cm
PP Mobler(PPモブラー) / PP85/160 Cross Legged Table(クロスレッグドテーブル) / オーク材・ソープ仕上げ
幅160cmまでのテーブルでしたら1灯で明るさは十分です。それ以上テーブルが大きくなると天板の端まで光が届かなくなってしまうため、幅160cm以上は2灯吊りをおすすめしています。照明選びに迷ってしまったときはお気軽にご相談ください。
幅160~180cmくらいまでのテーブルには、PH 3/2 Pendantの2灯吊りがおすすめです
▲写真テーブルは幅180cm
KARIMOKU NEW STANDARD(カリモク ニュースタンダード) / SCOUT TABLE 180(スカウトテーブル180) / H72cm / ダイニングテーブル
テーブル面からのおすすめの高さは60~70cm
テーブル面からの高さは60~70cmがおすすめです。
これ以上高く吊ると手元がどんどん暗くなり、ふと見上げると電球の光が直接目に入ってきてまぶしいという現象が起きてしまいます。
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低く吊る理由とは?オシャレなだけではない北欧ペンダントライト>
壁を照らす照明を組み合わせると、さらに奥行きのある空間に
お部屋の雰囲気を更によくしたい場合は、壁をテーブルランプやウォールライトで照らしてあげると空間に奥行きをつくれますよ。
PH 3 1/2-3グラスペンダントが全発光する照明なので、下方に光が出る以下のような照明がおすすめです。
▲ルイスポールセン / AJ Table Mini(ステンレス・スティール)
▲ルイスポールセン / VL38 Wall
▲ルイスポールセン /YUH(ユー)/ Table / 真鍮
▲ルイスポールセン / VL38 Table
ご新築、リフォーム計画中の方必見!
インテリアの見え方が激変する、フラットシーリングカバーをご存知ですか?これがあれば照明をよりスッキリと、美しく見せることができます。ただし、天井と電気の工事が始める前には決めておかないといけないのでお早めの計画が必要です。詳細はこちらをご覧ください。
電源の位置がズレていても大丈夫!
テーブルと電源の位置がズレている場合もこれで解消できます。詳細はこちらをご覧ください。
メンテナンスについて
定期的に(6か月程度)部品のゆるみがないか点検してください。普段のお手入れは乾拭きでほこりを取りましょう。汚れがあるときは、軟らかい布に中性洗剤を浸し、よく絞って拭いた後乾拭きしてください。屋内専用ですが、湿気や水気の多い場所での使用はできませんのでご注意ください。ガラスシェードに汚れがあるときは、シェードを1枚ずつ外し、食器用の中性洗剤と柔らかいスポンジでやさしく洗った後乾拭きしてください。ガラスシェードが破損してしまった場合、スペアパーツのご購入も可能です。ご希望の方はお問い合わせください。
「北欧照明の父」ポール・ヘニングセンとは?
Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン) 1894-1967年
1894年、デンマーク中心部のオードルップに生まれ、高等学校を中退しテクニカル・カレッジで建築工法を学ぶ。自身の設計事務所をコペンハーゲンに設立後、ルイスポールセン社と協働を始め、複数のシェードから柔らかな光が降り注ぐランプを開発。良質な光を得るための機能的なデザインを生涯にわたり追及し、100種類以上のランプをデザインしました。また、照明以外にも、ジャーナリスト、アーキテクト、エディター、詩人、ソングライターとして多岐にわたり活動しました。特に彼の辛口の批評は有名で、無視できない論客として当時のデンマーク社会に強い影響力を放った人物です。
老舗照明ブランド、ルイスポールセンとは?
北欧・デンマークの照明ブランド。創業一族のポールセン一家は1800年代末頃から工具、電気用品の販売を手掛けていました。1924年にパリの博覧会のためにポール・ヘニングセンと共同で開発した照明器具が高い評価を得て、照明器具の発売を開始。これが100種類以上のラインナップを誇るPHシリーズの始まりとなりました。現在では、ルイスポールセンは近代照明のルーツといわれ、世界の照明デザインに大きな影響を与えている"北欧のあかり"となっています。