取り付けについて
図の配線器具がついていれば、本体の取り付け・取り外しが電気工事なしで簡単に行えます。
【 ペンダントコード長さ加工価格 】
引掛シーリングキャップ上端から、器具下端までが全長となります。加工は全長をご指定ください。
※コード加工の際に、多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。
- ワイヤータイプの「Collage600」「PH Septima」「Toldbod400」は価格が異なりますのでお問合せください。
- 電源が一箇所しか無くてもペンダントライトを2灯吊れる取付簡易型ライティングダクトレールをご希望の方はこちらから。
- コードの長さを自由に調整できるコードリールをご希望の方はこちらから。
- ライティングダクトレールに取り付けられる、ライティングレール用引掛けシーリングボディをご希望の方はこちらから。
「ダイニングテーブル上に吊るメインの照明は決まってます。近くのキッチンカウンターには何を吊ればいいですか?」
実はこれ、新築やリノベーションを計画中のお客様からよく聞くお悩みなのです。メイン照明だけをビシッと決めても、インテリアは空間全体のバランスが大切。カウンターの照明だっておざなりにはできません。
メインの邪魔にならず、どんなテイストのキッチンとも相性よく、作業中の手元をちゃんと照らしてくれるものが理想ですよね。「そんな照明あるの?」と言われそうですが、あるんです。そんな照明をお探しの方にはトルボーをおすすめしています。
様々なテイストのキッチンにマッチする、「トルボー 155 グラスペンダント」
プロポーションの良いシンプルなフォルムで人気の高いトルボーは、屋外、室内、公共スペースと、広い用途で使われてきたロングセラーシリーズです。ガラスのペンダントライトの誕生は2002年。小ぶりなサイズ感、効率よく光を落とすシェードの形状から、特にキッチンで使っていただきたいアイテムです。
キッチンカウンターにおすすめの理由①
シンプル。だから合わせやすい。
「デザインは簡素であるほどフレキシビリティー(柔軟性)は高い」という考えに基づいて、ルイスポールセンはトルボーをデザインしました。シンプルであるということは、どこにでも合わせやすい、多く吊ってもくどくなりにくいということです。ひとくちに「キッチンカウンター」と言ってもテイストは様々。そして、キッチン近くには大抵ダイニングテーブルがありますよね。トルボーだったら、ダイニングのメイン照明を引き立てつつ、どんなテイストのキッチンでも馴染んでくれます。
小さな筒に半球がくっついているという、ただそれだけの形。
簡素であるがゆえに、様々な場所にフィットするんです。
キッチンカウンターにおすすめの理由②
効率よく光を落とす、シェードのデザインの秘密
トルボー誕生秘話
トルボーには魅力的な誕生秘話があり、単に優れたデザインというわけではありません。ルイスポールセンがトルボー・シリーズを発表したのは1982年ですが、それは伝説的デザイナー、ポール・ヘニングセンが楕円形の反射板を使って1966年に考案した、斬新な街路灯の図面をもとにしていました。
▲トルボーの原型となった、ポール・ヘニングセンがデザインした街路灯。『LIGHT YEARS AHEAD』287ページより
このシェードには独特な照明特性があり、楕円形の反射板が光源のまぶしさを見えにくくして光を拡散します。トルボー・シリーズは、ヘニングセンオリジナルの楕円形照明器具とはシェードの形状が若干異なってはいますが、ほぼ同等の照明特性を提供します。
まぶしい光は見せない、考え抜かれた設計
まぶしさを取り除くことに細心の注意を払っているルイスポールセンの照明器具は、電球が直接目に入らないよう設計されています。トルボーのソケットは筒部分に内蔵されており、電球から器具の下まで約5cmのすき間があります。
※同梱電球を付けた場合。
シェードの直径は15.5cm。まぶしい光が直接目に入らないよう、電球を包み込むような形にデザインされています。
適切な高さに吊っていれば、器具が目に入ってきてもまぶしさを感じることはありません。
[サイズ]
キッチンカウンターにおすすめの理由③
明るいのにまぶしくない、三層構造のガラスシェード
トルボー 155のシェードは単なる白いガラスではありません。三層構造の手吹きガラスでできています。
外側から順に、一層目はクリア、二層目は乳白、三層目はクリアガラスにフロスト仕上げを施しています。
あかりを灯すと、内部のフロスト仕上げが光を乱反射させて拡散し、真ん中の乳白ガラスを透して更にやわらかくします。そして外側のクリアガラスで器具全体に光を流すという、非常に手の込んだ構造です。
まぶしさを排除し、光の反射・拡散をコントロールすることで良質な光を生み出します。
どれくらい明るいの?
同梱のLED電球は白熱電球60W相当、適切な高さで吊れば天板を500ルクスの明るさで照らします。
JIS照度基準によると、調理台・流し台に必要な照度は200~500ルクス。トルボー 155 グラスペンダントは、明るさでもキッチンカウンターに適した照明と言えます。
食材を切る、洗い物をする、お茶を淹れるなど、細々した作業が多いキッチン。トルボーは主に下方向に光が落ちるので、作業中の手元をくっきり明るく照らしてくれます。
適切な高さ、教えます。
カウンターサイズ:幅240cm、高さ88cm カウンター天板~器具下まで:65cm
キッチンカウンターにペンダントライトを吊る場合、低く吊りすぎると作業の邪魔になり、高く吊れば手元が暗い上に見た目のバランスも悪くなってしまいます。
適切な高さの目安は、カウンター面から器具の下までが60~65cmくらい。かがんだときに邪魔にならないよう、天板の奥側に吊ると良いでしょう。
ほかにはこんな場所におすすめです。
ダイニングテーブル
テーブルサイズ:幅180cm、奥行90cm、高さ72cm テーブル面~器具下まで:60cm
下方向をしっかり照らしてくれるから、ダイニングテーブル上の照明としても使えます。やわらかい光が食べ物をおいしく見せてくれ、食後もリラックスできる、落ち着いたあかりです。ダイニングテーブルに必要な照度は、キッチンカウンターと同じく200~500ルクス。トルボー 155 グラスペンダントは、適切な高さで吊っていれば500ルクスの明るさで天板を照らします。ちなみに500ルクスは勉強や読書もできる明るさです。
ダイニングテーブルに吊る場合も、テーブル面から器具の下までの高さは60~65cmを推奨します。キッチンカウンター同様、高く吊りすぎると手元が暗くなりますのでご注意ください。
トイレ
室内寸法:196×110cm 天井高282cm 床~器具下端まで185cm
トルボーのシェードは下に開口部があり、素材は透過性のあるガラスです。点灯すると、主に下方へ光を落としつつ、器具全体が発光。横や上方向までほんのりと明るくしてくれます。器具全体が発光するので、囲まれた空間であれば効率よく室内を照らすことができます。写真くらいの面積の室内でしたら、壁や天井からの反射光で、室内全体が明るくなります。
上にも光が出ているのがわかります。
【光の広がりを見る】
周囲の壁や天井までやわらかく照らします。