alpakaのショール:ウールとの比較

アルパカのショールを選ぶとき、気になるのは「ウールとはどう違うの?」ということだと思います。
どちらにも、それぞれの良さ、役割があります。ここでは、人気のウールショール、クリッパンのMariaと比較してみたいと思います。

厚み比較 ー たたんだ厚み

左から、alpaka「ショール」、alpaka「ブークレショール」、ラプアンカンクリ「maria」です。 どれもサイズはほとんど同じですが、たたんでみると、その厚みの違いがはっきりしますね。

alpakaショールは、薄くて、少し落ち感のある印象。すっきりとしているので、フォーマルな場所にもよく合います。
同じベビーアルパカでも、alpakaブークレショールは、ふんわりとした厚みがあるのがわかります。どちらも薄手でコンパクトだから、持ち運びしやすくなっています。
ウール100%のmariaは、厚みもあってしっかりとしているので、コート代わりやひざかけに使うのがおすすめです。

表面比較

「エクスクルーシブ」:なめらかで毛羽の少ない、上品な雰囲気

表面はなめらかで、毛羽が少なく、かちっとした印象の仕上がりです。 ドレープの陰影が美しく出る、というメリットもあります。 チクチク感が少なく、アルパカのなめらかさを生かした仕上げと言えます。

「ブークレショール」:軽くてふんわり、やさしい手触り

軽さをだすために、少し粗めに織られていますが、ループが糸と糸の隙間を埋めて、 防寒性を高めてくれています。
ふんわり感となめらかさが両方楽しめる生地になっています。

「プアンカンクリのウールショールmaria」:
ふかふかで、弾力性のある仕上がり。コート代わりにもなります

表面をしっかりと起毛させることで、空気を含んであたたかく、 ふかふかとした仕上がりになっています。
張りがあるので、厚みがあっても重さを感じにくいのはウールの良いところ。 見た目に反して意外なほど軽い印象です。