ご好評いただいているCONNECTオリジナルのタンバリンハリンダル仕様のYチェアシートクッション。

CH24（Yチェア）用に作りましたが、他のペーパーコードのチェアにも活用できないかと思い、CONNECTにあるチェアにのせてみました！今回はYチェアシートクッションを、他のペーパーコードチェアに合わせてみてどんな感じになるのか、使い道のご提案をさせていただきます。

Yチェアのようにピッタリではありませんが、このクッションを他のチェアでも使いたい！専用クッションがないチェアにもクッションを敷きたい！という方におすすめです。

▲Yチェア（CH24）シートクッション　ベージュ×ライトグレー

 

CONNECTオリジナル　Yチェア（CH24）チェアシートクッションとは

CH24/通称Yチェアの座面に敷くCONNECTオリジナルシートクッション。

表面にはミナペルホネンの皆川明氏がKvadrat社にデザイン提供した Tambourine Hallingdal（タンバリンハリンダル）生地を、裏面には同じくKvadrat社のMaple（メープル）生地を使用しました。両面お使いいただけます。

 

▼Yチェアシートクッションの寸法

※灰色文字：幅、青文字：奥行き

 

▼Yチェアの座面の寸法

※白文字：幅、青文字：奥行き

 

▼Yチェアの座面にのせてみたところ

クッションの外幅は座面からズレ落ちないように若干大き目に作られており、奥行きは座る人の膝裏に当たらないように少し短めに収まっています。チェアの各脚にクッションの角がフィットするような作りになっています。

 

 

Yチェアシートクッションに合う！ペーパーコードチェア候補

【CH23】　CARL HANSEN & SON（カール・ハンセン＆サン）

ウェグナーのデザインの中でも最もウェグナーらしいと言える、アームレスダイニングチェアCH23。

 

Yチェアは丸脚で、床から座面にかけて脚が太くなっていくデザインに対し、CH23の脚は四角く、全体的に細いです。

※白文字：幅、青文字：奥行き

Yチェアと比べると、奥行きはほぼ同じサイズですが、幅が少し狭いです。

 

実際にCH23にYチェアシートクッションを合わせてみると・・・

脚の細さと角がある分、背側に少し余裕があります。Yチェアは背から脚側にかけて座面が広くなっているのに対し、CH23は比較的広がる角度が狭いので、外側に少しはみ出ています。前脚があまり出っ張っていない分、前の引っ掛かりはなさそうです。

 

 

 

【PP68】　PP Mobler（PPモブラー）

ウェグナーが、晩年になりデザインしたPP68。 自分がデザインしてきたチェアのありとあらゆる“いいところ”を生かし、完成したこのチェアは、ヴェグナーの“集大成”といわれ、ヴェグナーが最後にデザインしたダイニングチェアです。

 

PP68の脚はYチェアと同じように、床から座面にかけて脚が太くなっていきます。

※白文字：幅、青文字：奥行き

座面はYチェアよりも若干大きめです。

 

実際にPP68にYチェアシートクッションを合わせてみると・・・

座面に対してクッションのサイズが少し小さい印象ですが、ズレ落ちないサイズ感で、問題なく使えます。

 

 

【J39 （シェーカーチェア）】　FREDERICIA（フレデリシア）

モーエンセンが数々の試行錯誤を重ね、戦後間もない時代、多くの市民に支持され愛された、名作といわれる椅子です。

 

床から背もたれまで、脚の太さがあまり変わらない点が、他のチェアとは異なります。

※白文字：幅、青文字：奥行き

 

実際にJ39にYチェアシートクッションを合わせてみると・・・

Ｙチェアよりも奥行きが少し大きいので、前か後ろどちらかに詰めれば、少し余白が生じます。幅はYチェアよりも少し狭いため、クッションが少しはみ出ています。スタッフが一時座って使ってみたところ、立ち上がり時にズレ落ちることもなく、問題なく使えました。

 

 

 

 

まとめ

以上、Yチェアシートクッション、という名前ですがCH23、PP68、J39に合わせてみました。

細かく見ると気になる箇所がでてくるかと思いますが、使用するうえでは違和感なくお使いいただけるかと思います。

他のチェアにシートクッションを敷きたかった！という方は、代替案として、ぜひご参考にされてみてください。