ジャン・プルーヴェの全木製椅子【シェーズ トゥ ボア】の座面高43㎝が発売!

Jean Prouve (ジャン・プルーヴェ)による全木製椅子『Chaise Tout Bais(シェーズ トゥ ボア)』の日本仕様が Vitra(ヴィトラ)から発売されました!
 
 
 

プルーヴェの代表作「スタンダード」とよく似たデザイン「Chaise Tout Bais(シェーズ トゥ ボア)」

フランスの「建築家」、Jean Prouve (ジャン・プルーヴェ)による「Chaise Tout Bais(シェーズ トゥ ボア)」は、彼の代表作であるスチールと木材でできた「スタンダード」とよく似たデザインです。
 
第二次世界大戦中の金属不足の影響から、全木製椅子【シェーズ トゥ ボア】が誕生しました。フランス語で「オールウッドチェア」という意味を持つ名前の通り木材のみでできています。
 
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椅子は、後部フレームと座面が結合する点に負荷重量がかかるため、うしろ脚を兼ねた頑丈なフレームで補強。
​接合点をいちばん太くすることで、さらに強度を高め、全体の荷重を支えるという極めて合理的な考えに基づいています。
 
 
これまでの標準仕様より座面高(SH)が、3㎝ 低い「43cm」。日本で標準とされるテーブル高 72cmのテーブルや他社の日本仕様の名作家具と組み合わせやすくなりました。
▲​左:SH(座面高)46㎝ Chaise Tout Bois(シェーズ トゥ ボワ) / ナチュラルオーク・ダークオーク / チェア
▲右:SH(座面高)43㎝ Chaise Tout Bois(シェーズ トゥ ボワ) / ナチュラルオーク・ダークオーク / チェア
 
 
 
 
またフランスでは、船や大聖堂の屋根にオーク材が使われることが多く、椅子の材料として硬さと強度が十分なオーク材を用いています。シェーズトゥボアは、ねじを使わない1941年のデザインを忠実に再現し、ナチュラルオークとダークオークの2色で展開しています。
 
 

時代や人々の暮らしに合わせてリデザインされてきた椅子

戦時中の金属不足にはオールウッドに変更するなど、椅子の素材や大きさ、座面の高さはその時代に合わせて調節されてきました。そしてこの度、日本からのリクエストによりSH43㎝がコレクションに加わりました。
 
 
 
スタンダードやシェーズトゥボアは、特徴的な形からとても好きで憧れのある椅子だったのですが、私自身、身長が小さい方なので床に足が付かず、正直なところ座っていて落ち着かない感じがありました。
しかし、SH43㎝は、床に足が届くことで体勢が安定し座りやすくなったのです。私と同じくらいのスタッフと「これならありだね!」と話が盛り上がりました。
 
今まで、身長に座面の高さが合わずに諦めていた方に朗報の日本仕様、SH43㎝。ご家族の中で、使用される方の身長によってSH46㎝とSH43㎝の選択も可能ですね。ぜひご検討くださいませ。
 

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こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。

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