彫刻的で滑らかな曲線が美しい2人掛けのソファ、BAKER SOFA(ベイカーソファ)は、1951年にフィンユールがアメリカのBaker Furniture Inc.のためにデザインしました。フィンユールの作品の中で、ベイカーソファがアメリカでのデビュー作となり、19世紀末から20世紀初頭にかけての時代に主流となっていたモダンアートの影響を受けた作品と言われています。
フレームから分離している背もたれの上部は、浮いているかのような軽やかな印象を与え、フィン・ユールのならではの美しいデザインです。
ゆったりと包み込むようなフォルムは芸術的でありながら、機能性やディテールにもこだわり最高の快適さと耐久性を実現しています。